タカラバイオの2008年11月4日付プレスリリースによると、明日葉に含まれるポリフェノールの一種である明日葉カルコンが、抗メタボリックシンドローム作用を発揮することを動物試験とヒト試験で明らかにしたと発表しています。
ヒト試験では、メタボリックシンドローム該当者と予備群の成人9名(男性7名、女性2名)を対象に、明日葉の青汁を8週間摂取させ、抗メタボリックシンドローム作用を評価。
その結果、体重、肥満度の指数(BMI)、体脂肪率、腹部内臓脂肪面積の減少が認められたようです。
特に腹部内臓脂肪面積の平均減少量は、15%減少。
さらに、血糖値、LDL-コレステロール値の低下が認められた被験者もいるようです。